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経営人材の育成

明日のトップマネジメントを育成しなければならない。ピーター・ドラッカー


権限委譲の原則!

リーダー育成プログラム

知識労働者にとって必要なものは管理ではなく自立性である。
知的な能力をもって貢献しようとする者には、大幅な裁量権を与えなければならない。
自らがミッションとするものを自らの方法で追求することを許さなければならない。
ということは、責任と権限を与えなければならない。
ピーター・ドラッカー

ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
"第5章 どう経営人材を育成するか"より

 

権限委譲という指示命令

権限委譲すると、自分の教えた通りに部下がちゃんとやっているかどうか
気になるものです。上司は部下の仕事のやり方から結果まで何から何まで気になるために、
つい部下の仕事を監視したくなります。事実、部下の仕事のやり方を監視します。
そして、言った通り、ちゃんと仕事をしているかどうか、仕事のやり方から結果まで
部下に報告させます。部下は、叱られないように、上司の言われた通りに仕事をするだけです。
これは、権限委譲ではなく、単なる指示命令に過ぎません。
権限委譲という方法で部下を育てようと考えながら、
実際に行っていることは部下を自分の手足のように使っているだけです。
権限委譲とは、「部下の成長のために、上司ができることを部下にやらせること」ではありません。
あなたが今行っていることは、権限委譲でしょうか、それども指示命令でしょうか。

 

指示命令で人は育たない

指示命令で人は育ちません。また、指示命令で人を動かすことはできません。
たしかに、肉体労働が主体の時代は、指示命令で人を動かすことができました。
目に見える単純作業は、ちゃんと働いているかどうか、監視することができました。
しかし、知識労働は、知識や情報を使う仕事です。監視したとしても、
実際は何をやっているかわかりませんし、知恵を出せと命令したからといって、
ポンと知恵が出てくるものではありません。知識労働者が成果をあげるためには、
今までのやり方を改善したり、もっと良いやり方を見つけ出していかなければなりません。
自発性が必要なのです。その自発性は、指示命令によって生まれるものではありません。
知識労働者が主体の今日にあっては、指示命令で人を動かそうとしても、うまくいきません。
では、どうすればいいのでしょうか。


ドラッカーの言葉

ドラッカーはこう言っています。
「知識労働者にとって必要なものは管理ではなく自立性である。
知的な能力をもって貢献しようとする者には、大幅な裁量権を与えなければならない。
自らがミッションとするものを自らの方法で追求することを許さなければならない。
ということは、責任と権限を与えなければならないということである。」
課せられた成果に伴った責任と権限が与えられていなければ、自立性は生まれません。
上司の支配下に置かれた仕事ではなく、自分の仕事は自分の判断で働くことができる中でこそ
自立性は生まれます。成果をあげ、成長してもらうためには、
自分の仕事は自分の判断で進めることができるようにしてあげなければならないのです。

 

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ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎 
出版社 : 総合法令出版 1,400円(税別)

トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー

 

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