
"経営チームが混乱している"とお感じの社長様へ
アクションポイント
いざという時、人を集めて正しい方向を厳命する人は誰ですか?
それは深刻な問題
仕事が溜まってるから早く自分の仕事に戻りたい…。
自分は仕方無く出席しているんだから早く終わってほしい…。
何も決まらない会議にいたくない…。
いま社長が発表してることは自分と関係ない…。
副社長が話してることはあとで勝手にやって欲しい…。
これは会議に出席者している人が会議中に思うことです。
もしトップマネジメントチームがそんな状況であれば、それは深刻な問題です。
トップマネジメントチームがチームとして機能しなければ、
組織は成果をあげることはできないからです。
委員会とは、「多数決で物事を決める制度のこと」です。
チームとは、「協力して行動する一枚岩の集団のこと」です。
トップマネジメントは、「多数決で物事を決める制度」ではなく、
「協力して行動する一枚岩の集団」で成り立つ仕事です。
そして、複数の人がいれば、複数の人を率いるリーダーが必要です。
一枚岩となって

ボスは、「メンバーを説得させ自分の考えに従わせる人」です。
リーダーは、「メンバーの納得を得てより良い方向へ導く人」です。
自分の考えでメンバーを従わせようとしてしまえば、
メンバーは力を発揮することができません。
メンバーそれぞれが力を発揮するためにも、複数の人を率いるリーダーは、
メンバーの納得を得てより良い方向へ導いていかなければなりません。
一枚岩となって成果をあげるために、
では、どうすればいいのでしょうか?
ドラッカーはこう言っています。
第四に、トップマネジメントは委員会ではない。
チームである。チームにはキャプテンがいる。
キャプテンはボスではなくリーダーである。
キャプテンの役割の重さは多様である。
ピーター・ドラッカー
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームを強化したい社長様へ

いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、経営チームが不可欠です。
さらなる発展のために、経営チームをつくりましょう。